詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
信仰は失ったけど洗礼名捨てるにしのびず筆名とする
8
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ぶらうにぃ
暑いのは若いからよと彼女云い 更年期よと声には出せず
3
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inosann
吾もまた空の上から見られてると なにやらついばむ雀たち見て
17
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inosann
薬屋と見込んで話しする客の一言一句もらさず拾う
14
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詠み人知らず
ポケットの中でつないだ手のひらに育む春の小さなつぼみ
25
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みなま
「ただいま!」の次に「合格通知来た?」はやるな吾子よ果報は明日だ
13
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詠み人知らず
寒すぎて馬力出せぬという人は ほとんど夏も同じこという
14
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如月弥生
哀れんで恵んでくれた優しさもそろそろ尽きる?メール減りゆく
3
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坂の上
数年後 我は悲しむ 親の死に 祖母でも悲しき 耐えられぬ
2
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夢士
キラキラと無心にひかる幼子の瞳に映る新しきもの
15
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夢士
小雪分けそつと手に取る蕗の薹夕餉の膳に春の訪れ
9
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笑能子
ひとつ荷を下ろしてまたも荷を探す半分性分半分愉悦
5
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へし切
春なればつれなく過ぐるよはいとて吾も詠みたし忍ぶ恋歌
34
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紫草
空しさは「えいっ」と後ろ前にしてハミングしながら暮らす術もつ
16
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高見澤マツノ
もう一度たしかにひとを愛したい温めあえる気まぐれじゃなく
7
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詠み人知らず
夜干しする衣類賑やかアパートの 母さん二馬力 勤めと家事と
13
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詠み人知らず
憂き日々をさわやかに過ぐ技量もち。大事の言の葉含みて笑う
6
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ほの香
知らぬ街妖しい角に惹き込まれ有機物なる吐息ふたたび
13
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葉月きらら☆
繊細なピンク似合わぬ年になり花壇だけでも染める雛菊
13
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南美帆
金曜の夜に行くよと言う君に土曜の朝食考える吾
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