ころすけのお気に入りの歌一覧
螢子
風に乗り花のかほりの継がれゆく蝋梅白梅沈丁花へと
13
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藍鼠
花雨あまく霧のごとくにやはらかく降るといへども花を散らしむ
2
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さる
かの君を思ひだしつつ雨を見る庭に小鳥の番たはむれ
5
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トーヤ
詠むべきかやめるべきかと悩んでるひっそりと来た誕生日のこと
8
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リンダ
雀稔る線路に沿った木々が揺れ帰ってこいと鳴き声ひびく
3
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光源氏
み吉野の花のさかりは知られどもあだなるさまは此れにまさるる
10
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光源氏
逢へばまた涙の玉に身はよぢれたゆるとや闇にまどふしとねで
8
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光源氏
君まつと夕影草の白露のくだりになりて袖に風吹く
10
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大河千紋
うれしいな 君の視線の先をただうらやむ日々がもうすぐ終わる
6
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杏子
みな でかけ 今宵一人の チューズディナイトフィーバートラボルタなり
10
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悠々
競作のほそき糸乱れ輪が二つ風と雀の歌比べかな
11
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詠み人知らず
誕生日を祝ひし歌をゐただきて命の御縁心にしみる
8
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悠々
歌詠みは舌きり雀かウソばかり風の吹くまま気の向くままに
16
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悠々
不況風に銀座のスズメ飛び去りて夜のカラスの大合唱か
13
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詠み人知らず
東風ふかば羽はばたかす春雀群れ飛ぶさまは波のごときに
9
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芳立
うぐひすの声音ばかりをほめすぎてハナビエンヌのご機嫌ななめ
9
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たんぽぽすずめ。
春雨の風が螺鈿となり頬ヘ散って記憶のあなた恋しも
7
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薫智
桜がね咲くぞ咲くぞと言っていて待っててくれよ雨あがるまで
10
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詠み人知らず
弱りゆく拍を数える老医師の言葉が日ごと重くなる春
8
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詠み人知らず
いつになく明日が來るのが待ちどほしいくつにならうと誕生日はうれし
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