ほの香のお気に入りの歌一覧
日向猫
結局は待つことだけしかできないね ずっと待ってた 今も待ってる
22
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inosann
いつの世も数多の思い受け止める富士の時間は止まって見えし
24
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朝がお
時は意志 待ち人来たる気配して鼓動ざわめく値千金の華
7
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朝がお
ささふねは流れ流され大海に沈みもせぬが浮くももどかし
14
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朝がお
生まれして揺らめく星の幾千の明間に慕ふ 恭しき月
9
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紹益
青々と 広がる海に 白帆立つ 松原越えて 追い風ぞ吹く
17
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夢士
みどり注す欅並木の風かほる歴史刻みし参道の木々
12
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あまおう
特定の 秘密の保護に あたるから きみにも言えぬ 歌を詠む趣味
38
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朝がお
絹単衣 道行きたずね もんしろは 帯より抜け出で夏を迎へる
10
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朝がお
雨あがる 薄日にキラリ玉しずく 寄り添ふ肩を まあるくつつむ
8
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詠み人知らず
母の日は野の花摘んで紙に書く 肩叩き券それでよかった
29
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へし切
この花を風よとどけてくれまいか子らの成長見守る君へ
25
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朝がお
瞬に生き 瞬に戸惑ひ感せしは 瞬非ざれも千里行から舞
4
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朝がお
裏書きに一粲と書し筆を置く百年後の夢 花押に載せて
3
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朝がお
期待する遠い夢を見る今度こそ どれもこれも一パーセント
4
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朝がお
夕焼けは 明日も燃えよと語りかけ 今日の迷いを優しく包む
5
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朝がお
朝の陽は けがれなき子の匂いのよう歳かさねるごとに忘れてならじと
2
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片井俊二
街並みを点描画が埋めてゆく 銀杏の青葉若き画家たち
3
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詠み人知らず
鐡はひと鍛えて磨き刃になるが 手抜きひとつで錆にまみれる
16
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日向猫
足踏みも立ち止まるのも無駄じゃない人間万事塞翁が馬
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