ラベンダーのお気に入りの歌一覧
千映
泣き止まぬ幼子二人ご近所の迷惑らしい吾は辛抱派
14
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滝川昌之
義母は喜寿 孫と娘に囲まれて DNAは笑顔でつなぐ
28
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とはと
嫁入りの天気に残る雨の筋伸ばす方から寄り添う謂れ
6
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藍子
天高く真っ青な空見上げては行く秋の日を一人楽しむ
12
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藍子
鰯雲広がる空の青きこと一人佇み秋を眺める
27
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内藤芽亞
この場所は 昔たき火の 煙在り 今は工場の 黒煙が在り
6
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己利善慮鬼
いつか痛む胸の鼓動で私たち二人の夜は繋がれていた
6
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弦音
改札で思いの丈を伝えても単線列車折り返しなく
9
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横井 信
復職の 不安と期待 占えば 儀式にのぞむ 心を持ちて
13
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横井 信
実りある 稲穂の原を 赤く染め 沈む夕日に 感謝をそそぐ
11
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烏賊雨前線
秋の夜に月の見えぬは憂しかりと草から聞こゆ鈴虫のなく
6
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烏賊雨前線
立ち話かかあ天下に日は暮れて稼いで眠る父に日登る
2
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日置鳩子
船小屋の灯りのふっと消え入りて凌霄花の月に屠らる
17
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恣翁
秋雨の 板戸の外を過る音を聞きつつ 床を延べ連ねけり
22
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半格斎
枝もみじ隠して山の端入り日色 今日も終えり秋の夕暮れ
21
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ながさき
東天に 真珠の涙 浮いていた 虫の音だけが 響く夜空に
29
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只野ハル
三年過ぎ故郷に錦飾れねば鈴鹿の里に秋風の吹く
19
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葱りんと
透き通る ビー玉みたいな 見えぬ目で 私を見てる 綺麗だとても
14
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半格斎
山肌の彩る錦縫うがごと 湯けむりただよう蒸ノ湯の秋
23
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へし切
秋の日はつるべ落としに暮れかかり虚ろな日々の欠伸を笑ふ
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