本能寺のお気に入りの歌一覧
浅草大将
恋心からしの色のシャツ追へば染むるをなみだ散るや木の葉と
7
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秋日好
花丸の無邪気に見える満月は欠けたることのなしとおもへば
12
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洩矢転石
今きみもこうして丸い月を見てぼくを想っていたりするかな
9
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詠み人知らず
坂道を転がるように秋がきて 止まった場所に どんぐりがある
21
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桐生賄
大会の 結果気にする 我が息子 先輩らしく 嬉し事なり
8
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あき
風にのるキンモクセイを追うようにきみの気配をさぐる教室
11
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千映
帰郷には 四ケ所線香 手向けます歳を重ねた 認めざるかな
9
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詠み人知らず
香しき風に誘われ道ゆけば金木犀は月光に咲く
19
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野々花
一年の嫌な自分は脱ぎ捨てて今日から始まる新しい日々
20
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千映
お向かいの カナリヤの声 ビンビンと響く空気の 清々しくて
14
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矢車菊
すこしずつあなたのことを知るために秋はゆっくり深まっていく
17
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綺羅
短くも 共に歩いた 道のりは 私の支え 生きてく力
7
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千映
相性が 良いということ こんなにも気楽でストレス溜まらないとは
10
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新座の迷い人
名月や 妻に見せたや この月を独り眺めて 酒を飲むかな
20
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詠み人知らず
目的がないなら生きる意味がない 君がないなら 僕はいらない
17
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林林
椎の実のころんと吾を見つめをり拾いて今宵 共に月見を
21
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まぽりん
身を変へて千代めぐるとも望月のさやけき影は変はらざらなむ
26
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富鴨
意味のある死が来るならば生もまた無意味でないと信じていたい
21
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千映
公園の ベンチの濡れも乾いてる一人寂しく右端座る
12
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まぽりん
秋風に群雲さわぐ天の原すみがたきとや月も籠れる
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