詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
玄関に 娘のちいさな くつがあり守るべきもの いとおしくなる
26
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へし切
春あらし地中ざわざわ雨うてば虫たちのこゑ混じりてさわがし
22
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みやこうまし
春めきて梅園に聞く生命の息吹ならんや花の香りを
12
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南美帆
花冷えの夜に毛布に包まりて何処かで眠る彼を案ずる
8
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7
きみの目のキラキラの先当然のようにいつでもそこにある宇宙
1
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由縁
ささやかで勤めといえぬ夜なべから戻りくるまる夫の毛布
6
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inosann
幸せがたとえ小さく映っても囲炉裏を囲む夕餉懐かし
21
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葉月きらら☆
返信に困る今宵はドリカムかユーミンの力借りたくもなる
18
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紫草
はる色の毛糸の束を両腕にかけて巻きとる母の一笑
22
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大埜真巫子.
きっと行こう 桜の雨が降る頃に わたしは行こう 思いの場所へ
23
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みやこうまし
深情けたんかたんかと掛け続け 一首求めて今日も煩悶
11
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大埜真巫子.
何か一つ 夢中になるもの 持つとする それだけでもう 日々は繋げる
24
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詠み人知らず
こうやって頑張りながら白髪増え 君とときどき食事をしてる
23
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inosann
サワサワと音を奏でる木々の葉がいま吹く風の声を聴かせて
25
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へし切
思ひをば寄せてうへしはうたの花心に咲けばときは問はまじ
18
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ほの香
現し世に奇遇な出逢ひ其日よりまた人を愛し初め春が来る
8
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詠み人知らず
浮かばれぬ定めとて最期まで希望を捨てずに歌を詠み生きていく
3
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詠み人知らず
紛争のための資金と時間あるじゃん それ餓死する人のパンにしなさい
11
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夢士
小雪分け春の訪れ蕗の薹 夕餉の膳を香りで飾る
14
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宮花楓
何度でも言うよさみしいさみしいと言えばさみしくなくなるのなら
5
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