ラベンダーのお気に入りの歌一覧
有栖川芋子
リハビリを終へて戻りし母曰く口紅似合ふと云はれたんよと
15
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石川順一
秋の夜ビーズやグレイを聞いて居る素晴らしいチャンスあるのでしょうか
20
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灰色猫
下手くそな落書きだらけの情報のネットの海へダイブしようぜ
21
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灰色猫
ひげを剃るゆく年くる年ひげを剃る朝が来るたび新年となる
19
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灰色猫
選んだの選んでもらえたふたりなのずっと本気でずっと一緒ね
20
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灰色猫
どうしても渡せなかったプレゼントあの日の痛み今も疼くの
21
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吉野 鮎
高空は飛行機雲に裂かれゆき缺けゆく月の薄ら影ひとつ
26
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詠み人知らず
たなびける彩り謎めく妖雲も 月影射せば鴇色に透く
18
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詠み人知らず
空いてれば男子トイレもお構いなし ジャイアニズムか厚顔無恥か
9
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詠み人知らず
吐くことも吐かれることも好まぬが 優しく白い嘘なら許す
21
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詠み人知らず
鉤爪の抉りし胸は 深すぎて なかりしことには 出来ぬ傷痕
15
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詠み人知らず
紅白の祭礼幕が はためきて 寂しき裏路地 今ぞ華やぐ
16
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吉野 鮎
ウォシュチーズ くさや なれ鮨個性的みな加齡臭愛し經る年
19
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滝川昌之
ドングリを道に並べたお供えはトトロと遊んだお月見の跡
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石川順一
バスタブの縁を蚊が行く翌日にお湯に塗れて死んで居ました。
20
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夢士
風鳴きて雲流るるや秋の空名月待ちて芒ゆれをり
20
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石川順一
帰り道車の扉が閉まる時詩人の心少し起これり
18
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詠み人知らず
母の梳くブラシに 残る髪の毛の細きに 隠せぬ齢思ひつ
20
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半格斎
何残る刈田に雀群れ飛べば 秋の陽 のたり昼下がりかな
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inosann
吾のこと値引きするのは悪い癖 絶対あるよ良いとこ沢山
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