詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
空高し青きキャンバス花水木陽射し燦さん昼げの散歩
19
もっと見る
美津村
人の指図のままに物言ひ荷を運び責任少なき今日の終りぬ
11
もっと見る
美津村
売り惜しみ在庫せし日の白煉瓦売れざるままに下積みとなる
5
もっと見る
石川順一
靴下を脱げばまだまだ刺す蚊居る深夜に仮面ライダー見ながら
15
もっと見る
リクシアナ
アラン編みにうずむ横顔 弓張りの君の睫毛に積もる初雪
27
もっと見る
秋日好
肌寒く感じる夜長は良俗に反する歌を唱えてみようか
23
もっと見る
秋日好
紅と秋 この二文字を使わずに巣食う思いを君に告げたい
22
もっと見る
秋日好
日に六錠 薬か毒か疾病か罪かどうかも揺れる社会で
19
もっと見る
人三昧
空海の 偉業を偲ぶ 四国路 満濃池に 秋風渡る
7
もっと見る
たけくらべ
秋の夜は寝化粧さへも悲しけれ涙のあとを人知るらめや
22
もっと見る
このえ
空高くひと息にかけゆく秋を冬のけはひのさらゐけるかな
15
もっと見る
このえ
吾が瀬のみただ溢らるる涙かな いまや限りと思はれぬる夜々
8
もっと見る
コーヤ
青空に光を浴びて侘助は転び落ちても微笑みのまま
25
もっと見る
コーヤ
時はまた待つこともなく過ぎゆくも限りの吾がみち造りゆくこと
20
もっと見る
灰色猫
死を求め諸国彷徨う八百比丘尼人魚の肉を食べたあまりに
15
もっと見る
へし切
君なくてなんぞ生きゆく甲斐ありやむなしく季節はうつろふばかり
23
もっと見る
沙久
あんだどご すったげ好きだや んだどもよ「とぎ人」だからしゃなんとせばいべ
20
もっと見る
桐生賄
千羽鶴 文化祭にて 飾る為 娘と作業 折り紙楽し
19
もっと見る
絮谷新
砂丘にて半ば埋もるる姿見に浮かぶ気球のモノクロームかな
17
もっと見る
炭酸水
逆さまの三日月滲むやるせなさ幼き子らを置いて逝く身の
26
もっと見る
[1]
<<
756
|
757
|
758
|
759
|
760
|
761
|
762
|
763
|
764
|
765
|
766
>>
[965]