詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
「星を見て」吾は空見て娘俯く「だって地球も星だよ」笑う
19
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林林
あなたから一冊の本薦められ私に変わるチャンスをくれる
16
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桐生賄
昨日から 寒がり娘 湯タンポを 使って寝てる 足ポカポカで
18
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絮谷新
秋陰の夕べを巡る光芒の在り処はいつも埠頭の先に
23
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夢士
山里の窓より見ゆる薮うごき鹿の現る檜原の春
16
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たけくらべ
君がため何をかせましこの秋に神に召さるる我身なりせば
26
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緑里
透明な愛に包まれ暮らしたい私が愛の役目でもいい
4
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ながさき
爽やかな 霞ケ浦の 風受けて ふれあいまつり ふうせんなびく
26
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たけくらべ
逢はざらむ恋路の憂さを忍ぶ身の時雨心地を耐ふよしも哉
19
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藍子
灰皿に残るラークの吸殻は来ることの無い貴方の仕業
10
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美津村
シャツの袖まくりトラックに積む煉瓦強く触れあひ火花を発す
6
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美津村
ひび割れてまだらになりゐる安全靴脱ぎし我が足汗にふやけゐる
6
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美津村
電動シャッター上りし倉庫に深ぶかと差し入る朝のやはらかき光
11
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まあさ
本当に子どもの頃に憧れたものになりたい仮装じゃなくて
9
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石川順一
蟻殺す過去歴今も苦悩する連絡帳には「子供が沢山」
16
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田中ましろ
詠うのはそこに言葉があるからじゃなくてあなたがいるからだろう
28
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田中ましろ
衛星になろう あなたに堕ちないでいられる距離をやっと見つけた
28
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田中ましろ
壊さずに抱きあうなんて繊細な力加減はできそうもない
30
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田中ましろ
迷ってもいつもあなたを指し示す方位磁石をひとつください
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田中ましろ
いつ見てもあなたがまぶしすぎるのは僕が日陰にいるからだろう
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