本能寺のお気に入りの歌一覧
大さん
冬を待つ雪虫 肩に寄り添ってゆっくり歩く 穏やかな朝
18
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カラキタ
未練などないが気になる思い出の北斗七星たまに見上げる
14
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千映
ガス管の工事の音のけたたまし静けき町が耳抑えてる
8
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もり
円陣は誰が欠けても崩れるときみ一抜けてわれに伝える
12
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へし切
老いそめてさらぬ別れの切なきに憂ひ嘆けば髪はや白し
21
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たま
今日はもう金曜だからと呟いてソファに転ぶ おかえりなさい
4
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恣翁
梨齧り 残りし芯を 魚の餌に捨つれば 齲歯の痛み止むなり
18
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詠み人知らず
順番がやって来ますよ貴方にも なぜ急ぐのか 死神が聞く
18
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秋日好
愉しげに落ちては転がるとちの実の命溢れる茶の照り返し
17
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詠み人知らず
パジャマ着て軽いお酒を並べたら 朝まで君と 話するんだ
18
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薫智
寝てる君顔を眺めて手を握るただそれだけで満たされている
12
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桐生賄
「まだまだ」と 畑の片隅咲いているヒマワリ 明日も会えるだろうか
13
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千映
一生懸命野菜食べてもうたのわに投稿出来きぬスランプらしい
9
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珠海
雨風がごおっと窓を叩きつけ一人の夜は更に独りに
8
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林林
人の世は むづかしき問ひの連なりで 考え動き 動いて学び
18
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林林
花梨の実 金木犀に恋したか日ごと黄色く艶やかになり
17
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へし切
願はくは孫の成長見て死なん ひ孫も見たしその看取る中
20
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林林
子が四人集ひて互いの真実を突きつつ自身を振り返りをり
13
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野々花
淋しさに慣れただなんて嘘つきね言葉の端に滲むのは何?
10
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詠み人知らず
安いのが似合うのだから仕方ない あの娘がくれた ネクタイ飾る
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