詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夢士
散歩路桜一分の咲き始め今日一日の元気貰ひぬ
10
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北家
そぼつれば暗き街路に主人なき傘を拾ひて道連れとせむ
3
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幸子
人生を走るを躊躇う体力の落ちたゆえにか満ち足りたゆえか
7
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横井 信
若草の 雨露に濡れ 輝ける 朝のひととき 警笛に消え
12
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横井 信
柔らかく 大地を叩き 春を告ぐ 雨は烟らす 働く街を
15
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幸子
休日は通らぬ道の桜花我をらぬ間はな咲きそと願ふ
13
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へし切
面影をかさねて見れば野の花はそばにいるよと春風にゆれ
21
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夕夏
ふるさとのかおりなつかしななくさをみじかきはるにあじわうひとひ
5
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詠み人知らず
日の本と名のれど入り陽きそひ合ふ名所もあまた極東の島
7
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滝川昌之
名所とは呼べないただの河原でも生まれた町の花が気になる
23
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夕夏
かんおけにかたあしいれたじょうたいにかいごほけんがもうかたほうを
4
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千映
クリスマスローズの硬い葉はまるで鎧の如き花守る冬
8
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千映
右膝が恋人となり一カ月どうしてほしいか返事待ってる
7
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詠み人知らず
買ったもの お店に忘れて青ざめる ビニール袋のかさかさ 懐かし
4
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石川順一
右ひざが痛む月曜風呂上がりミセイや存の朗読を聞く
12
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石川順一
マドレーヌファミマスイーツ食べて居る日本酒も飲むいい詩願って
8
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大野 冨士子
公園に子らの笑いが反響し 背にうららかな 陽の注ぐ午後
18
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詠み人知らず
火花咲き上気する頬照らす今日春を描いたきみに拍手を
10
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詠み人知らず
水を張り落ちた桜のふさ五つ浮かべる盆は春ひらく鏡
12
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新座の迷い人
朝起きて ふと外見れば 桜咲き 一分咲かな 嬉しくなりて
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