本能寺のお気に入りの歌一覧
大さん
暁に消えゆく月に「さようなら」 いまさらだけど別れの言葉
14
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コーヤ
紅葉の輝く木の葉散りゆきて燃えた心は儚く切なく
13
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まぽりん
幸くませとただ祈るなり二月も床臥す君の手にも触れねば
23
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恣翁
石畳 佇てば 御苑と呼ばるるも 花愛でむとも 草だになきを
17
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芳立
キスひとつしないで秋が過ぎるには無防備すぎる君のくちびる
12
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千映
みちのくじゃ秋というより冬支度ひざ掛け恋しい夜を迎えて
12
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ながさき
「木はしづかならんと思へども 風やまず 夏を留めんと思へども 秋になる」
21
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へし切
人生に別れもあれば出会いあり ひとつひとつにその意味のあり
21
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富鴨
終電は夜の匂ひを振り撒きて黙殺される僕と悲しみ
20
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林林
あなたから言の葉ふわり舞い降りてありがとうって空へと託す
17
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千映
枯れかけた君の笑顔の優しさに男を感じ女で良かった
9
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大さん
わたがしをまくらにつめてねむりたい とってもあまいゆめがみたいの
9
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矢車菊
きみのこと見ないそぶりをするために見上げる空にあふれくる青
10
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雛乃
陽に透けた長いまつげも大きな手も君のすべてが愛おしかった
5
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桐生賄
寒さ増し 早起きさえも 辛くなり 夏の日差しが すでに恋しい
10
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コーヤ
木漏れ日に式部は光る玉連ねビーズ細工の飾りのごとし
16
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詠み人知らず
照れるんだ言い出せなくて悩んでる 今さら好きと どの口が言う?
20
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月虹
去りぎわに降つる言葉のひとしずく友に戻れず恋へも行けず
62
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只野ハル
何年も捨てられなかったものたちを片付けている秋晴れの午後
22
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只野ハル
テーブルにティッシュの箱を滑らせて拭いてるつもりの父を見ている
18
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