沙羅のお気に入りの歌一覧
芳立
ひとり寝の夜のなつごろもうすらかの影にぞふかきくれなゐの月
11
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芳立
そそぐ日の思ひを君の手のやうにうまく言ひたいただありがたう
9
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まるたまる
軋む指油を注いで欲いけど今日は「レターフロムホーム」弾く
10
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まるたまる
本当は「二人でどこか行きたいね」君の「元気?」に言えない言葉
14
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恣翁
ネッタイヤ キュウジツキンムノキロニツキャ ツキモノボセテ オボロニカスム
18
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薫智
閃いたフレーズ心染み込ませ忘れないよう呟いている
7
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薫智
童心にかえる夏だと言うけれどいつでも僕は童心のまま
9
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氷魚
忠実に辿っていくかは僕次第下書きはあくまで下書きとして
3
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氷魚
細胞のレベルからやり直したいって考えて行き着く先は今日のわたくし
4
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氷魚
相互理解 放棄す僕らの目の前に坂君はのぼるし、僕はくだる
8
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庭鳥
水苦く思える微熱浮かされて気温体温どちらが高い
5
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庭鳥
全開の窓の向こうも洗濯機ぐるぐる回る青空の夜
7
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芳立
さだまれば憂へをなみのわたのはら月わたるとて船出せくまじ
11
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浅草大将
音に聞くせみの小川にふるきよき京都の夏の光しのはゆ
28
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加祢
熟成しまろやかに鳴るセミアコの薄らに虎の模様浮かひて
16
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銀ねず
これほどの愛やはほかにあるべきと羊の群に飛び込むけもの
7
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垂々
パブロフの犬になりたい 「来世こそ・・・」言われてちゃんと笑えるように
20
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銀ねず
うつくしき兵ねむるころ月明りに照らしださるる街はまぼろし
6
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三沢左右
夜をこめて夏のひと色またひとつ流す雨にぞ秋は来にける
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三沢左右
ひと雨にひと日ながらのひと心地 執念く夏の明日や照るらむ
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