詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
Chico
やがてまたバラバラに「 凸 さやうなら 」「 さやうなら 凹 」これは淋しさ
11
もっと見る
Chico
せめて形よせ竝びゐて廻り合ふ日まで 凸凹 これがせつなさ
16
もっと見る
Chico
侵掠者( 右に左にかはしつつ撃てよ ) 凹 凸 あのなつかしき
10
もっと見る
詠み人知らず
島言葉チンプンカンプンでも身振り手振りでいつの間にやら笑顔
9
もっと見る
Chico
凸凹の キミらも いつか噛み合つて行つたり來たりなだらかな 道
17
もっと見る
詠み人知らず
満月で兎の尻もよく見えるキメが細かく餅肌である
10
もっと見る
へし切
いくたびに通ふ夢路も現世に去にし君には逢ふよしもなみ
21
もっと見る
夢士
七草の粥食む朝や鳥の声子ら去り庭の赤き実つつく
22
もっと見る
詠み人知らず
歌の海 漂い見つめ 詠み留めて 心に浮かびし 波紋を歌にす
12
もっと見る
詠み人知らず
納豆と卵と鯖缶 投入し 引きずりうどんの 小宇宙食う
9
もっと見る
ななかまど
夜降ちの雪の咲かせる満開の冬の桜は北風に舞う
14
もっと見る
石川順一
四季別の俳句プリント整理する中には混在して居るのもある
10
もっと見る
石川順一
跳躍のラッコ、シバ神への服従が予定表には書き込まれたり
10
もっと見る
詠み人知らず
嘘つきの仮面を落とした その素顔 誰より優しく誰より弱く
12
もっと見る
詠み人知らず
日が昇る 夜が明け世界が照らされて 誰より優しい お日様の顔
12
もっと見る
横井 信
学生が 走り抜けてく 並木道 僕の速度で 歩いて行こう
16
もっと見る
関山里桜
当て所なくながらへきぬるもの憂さを氷雨はなぞり滑り落ちゆく
13
もっと見る
灰色猫
月の夜の朱雀門にて響きたる幽けき童子の鬼笛の音
19
もっと見る
灰色猫
夕焼けを招くがごとく鴇色は冬晴れの陽につばさ赤らめ
18
もっと見る
灰色猫
猿吠えるビーグル野犬に襲われるされど求める清水の女王
14
もっと見る
[1]
<<
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
|
73
|
74
|
75
|
76
|
77
>>
[120]