詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
エピローグにしたくなくとも「最強のデュオ」に戻るは遥かな望み
21
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絮谷新
占ひ師ワルプルギスの夜に問へば逆さ吊りなる道化の繪札
19
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詠み人知らず
枯れ葉散る並木の道に佇めば遠き想ひが彷徨ひ出でる
16
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詠み人知らず
来阪の頃によく来て話したね河川の水面の山並み見つめ
13
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inosann
胸やけの大衆薬でおさまらず吾堪りかね処方箋頼る
15
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inosann
依存する妻にも見せぬ歯の裏の汚れをおとす歯科衛生士
19
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詠み人知らず
気がつけば裸木となりぬ沙羅双樹冬の準備も始まらぬのに
28
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詠み人知らず
トーストも焼かずにぼうと過ぎる朝台所からやかんのなく音
9
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inosann
「ちゃん」付けで二人の時に妻の呼ぶ金のわらじの年の差ならば
19
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たけくらべ
夜を寒み肴なく盃を友として問はず語りに冬は来にけり
30
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みやこうまし
口中の痰をせっせと取ってやる 妻を看取るは私のつとめ
20
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石川順一
スカ依頼そんな気持ちで尊い木ぐるぐる回るせかせかしながら
12
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コーヤ
変わりゆく季節の風情新鮮で訪れる毎心トキメク
12
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コーヤ
会うたびに表情変わる野や山と交わり語る旅は楽しき
23
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沙久
「来てくれた!」でも主はいつもおばちゃんで 今日も慣れない場に向かう夕
18
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へし切
冬枯れて朽ち果つままの柿の実の赤きに見たり命の力
32
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桐生賄
大掃除 今日は風呂場と 窓拭きを それでも、なかなか 綺麗にならぬ
19
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夢士
野の原の返り咲きたるホトケノザ小春日和の宵は北風
26
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詠み人知らず
セルフにてわれ立ちつくし入れつぐもいよよ寂しきひとりみに染む
19
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詠み人知らず
冷え冷えと風鳴るを聞く夜半にしてわが身のうちに風泣くを聞く
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