Proverbeのお気に入りの歌一覧
灰色猫
気がつけば迷子になって怖くってなのになんでかめっちゃ楽しい
12
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灰色猫
光速で飛行をつづけるジョナサンは神より己を信じつづける
9
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うすべに
階段を杖にすがってのぼる人 差し伸べる手がためらわれる日
9
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び わ
五ならべを今度しましょう家内言うかなり強敵挑戦受ける
5
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へべれけ
片糸の夜の帳に包まれし世の果ての月の兎微睡まむや
2
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里香
濃く赤く 落ちるときまで まっすぐに 強くあかるい 緋寒桜さく
8
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わかばみち
岩間からのぞく光のように父からの短歌は心に届いた
8
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灰色猫
一度だけ振り返った跡がある消えた子猫の雪の足跡
14
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灰色猫
大正に興味を惹かれインバネスコートやトンビコート調べる
7
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茂作
如何でかは若きを負かす技を得ん 身體弱れば口も借るべし
11
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KEN
吹かれ來て 五百槻に絡む 襤褸のふり 冬陽に靜か 烏の一羽
10
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千映2
鶯や菜の花たより西からのプレゼントかな顔がほころぶ
5
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杉野小町
覚めぬやう頬をさすりしわが甲は変はらぬ山と今日もめでたし
2
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只野ハル
吊り革を持ち背筋伸ばして意識して腹式呼吸を繰り返す
5
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ななかまど
雪割りて凍える土より顔だして春はまだかと子の蕗の薹
11
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ながさき
瘦せた蠅 麒尾に掴り 万里征く 松頭懸かる 蔦は高みへ
9
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滝川昌之
スルメイカごとく干されしストーブに合戦後の子らの手袋
16
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詠み人知らず
冬の夜君の唇近づいて心に光る闇夜の灯火
4
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武蔵野
今日もまた 月に一度の 通院を 密にならずに 感染せずに
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秋日好
ウィルスを潜り抜けての帰国かな治まり飛び火また燃え上がり
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