千鴇のお気に入りの歌一覧
さとうはな
禁断の果を摘むごとくくちづけて 壊れゆくもの・変わりゆくこと
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さとうはな
さよならを玻璃の杯に満たしてく 海は果て無い楽譜になって
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たんぽぽすずめ。
売れてない缶コーヒーはカイロにも変わる熱さで我を待ってた
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トーヤ
さよならは違うからねと雪が降るわずかばかりの温かさこめ
13
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ふきのとう
白雪は妖精なれど時として白魔となりて襲いかかりる
12
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たんぽぽすずめ。
走るほど君が遠のき夕焼けへ泣けば車窓がスクリーンになる
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栞
あの夜にきみからもらったきらきらの箱は開けたらからっぽだった
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聴雨
東雲の明くれば淡き残月の涙のごときささめ雪降る
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さとうはな
クレヨンで描いたことりはとべません そらのはざまでただ咲くばかり
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さとうはな
海鳴りと同化してゆく雨のおと 指先つたう人魚のきおく
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在原紀之
皮肉かな想いを告げたこの場所で別れの歌を紡ぐこととは
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薫智
奏でるは僕の心の琴線でいつか弱さを優しさにする
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さとうはな
風花とともに降りくるおんがくは童話のやうで拾いきれない
9
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たんぽぽすずめ。
寒いけどコーラを一気飲みできた夏を思って風へ強がる
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藍鼠
思い出を上書きしたくて目を閉じてせめて夢だけ醒めないでいて
4
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沙羅
闇のなか息をひそめて待っている華やかすぎる無への誘(いざな)い
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しらたき
伴奏が止んでかすかなノイズ聞くこれは放課後じゃなくCD
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山本克夫
音楽の時間から終焉に向う時の泣いていたモーツァルト
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山本克夫
手にしたら風の書籍のようで指先をすり抜けてゆく言葉たち
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薫智
そしてこのメッセージは自動的に消滅をする僕の脳から
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