沙羅のお気に入りの歌一覧
氷魚
「興味ない」なんて顔した人たちも味わっている平和の重み
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芳立
夏の日を浴みあかぬ子よあをあをとなほも伸びゆく武蔵野の稲
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たんぽぽすずめ。
音楽は特に要らない君を待ち五年が過ぎた夏の川瀬は
16
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まるたまる
一瞬の君の笑顔に会うために今日も一日スタートをする
16
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銀ねず
脱走兵くづれ落ちたる鉄骨の下にて繭なすごときその死
6
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まるたまる
儚げな灯りともして蛍火は寂しい僕はここですピカリ
13
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詠み人知らず
もうええやん北と南の兵よ来いイムジン河で芋煮会やろ
7
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詠み人知らず
這えば立て立てば歩めの親心今は老いても立って欲しくて
8
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螢子
この恋を忘るることのなかりせば独り歩まん蛇の道苦の道
9
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螢子
透明な涙見るため何色のレンズはめよう心の眼鏡
16
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銀ねず
張りつめたままの心の琴線はいい音がする「だれかたすけて」
7
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ゆき
受信履歴 あの頃の君は優しくてあの頃の僕も幸せそうで
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でくのぼう
むら雲に隱れし月の薄明かり戀しきひとの吐息さがせむ
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浅草大将
立ち止まりふと溜息をつきの夜の長き坂道こころは暗し
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浅草大将
君待てどこぬかの雨の坂道をひとりたどればなが崎の夜
13
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薫智
自分には嘘はつけない純粋に素直に生きよう笑いあおうよ
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光源氏
ゆく螢 月の光にさらされてあはれを覺る秋の菩提寺
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光源氏
これすべて我が言の葉のあらはしぞ色香を折りし君が心に
15
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光源氏
夢落つる中に涙の音もして破れ障子に白き月影
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光源氏
冷泉の聞かまほしきの心をば世世に音立て渇くことなし
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