詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ラベンダー
親子でも 必ずしもが 親子でない 血の濃さよりも 愛の濃さなり
16
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只野ハル
エッジまでガラスのスマホ落っことし割れた画面に我を失う
18
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石川順一
雨の中居酒屋に行く冬温し裸木などの写真を撮れり
27
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ゆうか
古木より小さきひこばえ芽生えたり生命ふたたび明日へとつなぐ
11
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みやこうまし
妻逝きて介護の枷を解かれども身を持て余す新たな自由
20
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コーヤ
襟立てて歩みの横をからからと落ち葉追い来て追い越してゆく
21
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コーヤ
はにかんだ乙女のように頬染めて下向きかげんに笑む寒椿
20
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灰色猫
星の降る荒野に嘆くサボテンよ熱帯雨林の夢見て眠れ
18
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灰色猫
透明で綺麗な水が飲めること清水湧きでる豊かな国土
23
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灰色猫
わたくしは冬の気配を嗅ぎとって巣ごもり始める飛べない鳥です
23
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絮谷新
夕靄に烟る山際薄明かし家路に向かふ雁を數ふも
18
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へし切
厭はねば時は待たずに過ぎゆけど老い就く吾が身あり余るかな
29
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沙久
諸々の 思考純化し 詠い手が 生み出す歌に「どうもありがとう」
24
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あふひ*・○・*
弱さとか本当の言葉を聞く度に私の心は暖まります
19
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あふひ*・○・*
奥深くひとつの想いを手離せず新たな世界を見れぬ愚かさ
25
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ラベンダー
単調な 色をメインで 着てたけど 色は彩り もっと自由に
13
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ラベンダー
極薄の 夫の粥の味 胃の調子 悪き吾には 優しい味よ
22
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ラベンダー
ゆずの香の 湯気を吸い込み 打たせ湯で 疲れを癒やす カピバラ嬉し
14
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詠み人知らず
冬に入る利休鼠の日本海激しく岩打つ波の花舞ふ
20
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詠み人知らず
生き方は一途がいいと老い先のひたすら今を賢明に生く
18
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