詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
少しずつ行きつ戻りつ変わりゆく枇杷の高枝に蕾うまれる
27
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林林
力抜き「ありがとう」って言いながら次世代の人に委ねてみよか
27
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みやこうまし
妻去れば介護の用の無くなりて時計の針もゆっくり進む
28
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inosann
雪景色つもる桜花で思わせる風花も溶ける駿河の地では
22
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詠み人知らず
知っていた 醜く卑屈な裏側を 感情的で幼いひとを
9
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藤久崇
世の中の 荒れ野に咲ける 小花の 色ぞいかでか 長く持たばや
11
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まあさ
不安抱く吾の傍はしゃぐ夫の自宅療養生活始まる
15
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まあさ
病状に尾ひれが付いてデマ流れ 知人が夫見て驚く水無月
18
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月虹
それぞれの聖夜を乗せて汽車はゆく酸いも甘いも星の煌めき
128
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コーヤ
人の道時の流れに身を任せ花咲く夢を抱き歩もう
18
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コーヤ
風雨などめげず健気な草花の笑みの姿に感動覚ゆ
16
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詠み人知らず
毎日の世話やきあれどわが犬のつぶらな瞳に勝てぬと思ふ
18
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詠み人知らず
ケーキだけ買いてもどれば怒られて捨てられしことかつてありにき
13
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灰色猫
何ひとつ変わりはしないと信じてた日々が心の奥でざわめく
26
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灰色猫
あの人は僕らの頭上を軽々と飛び越え本の世界へ消えてしまった
18
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灰色猫
その人の辿りついた悲しみの経緯も踏まえて拍手を押したい
28
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林林
役目終え頭痛に寝込むサンタさん子らの喜ぶ声遠く聞く
22
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林林
夫焼く鶏を息子が切り分けるじいちゃん横で切り方指南
22
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恣翁
堀割りの 寒らに流るる水眺め 頬垂るる柳の 青き香嗅ぎぬ
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inosann
地獄への善意という石敷き詰めた道のあると言う ネット配信
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