藍子のお気に入りの歌一覧
千映
町内の盛りたて役に盆踊り仮装今から思案の日々が
11
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千映
「待ってたよ」ようやく咲いた百合大輪花粉を避けて洗濯を干す
10
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沙久
死はいつも私の側にいるだから触れてみようか死神の鎌
26
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沙久
いつまでも良き場所であれ魂と歌がつながる交流の場よ
34
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沙久
ただならぬ豪雨と更に土砂崩れ警報そして避難勧告も
22
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沙久
皆様が日々詠める事祈りつつ少し奥へと引っ込む自分
34
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恣翁
日盛りの路地に 敢へ無く潰えぬる 切り石積みぞ 焼けて遺れる
17
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横井 信
雨上がり光る紫陽花飛び越えて舞うクロアゲハ 見上げた青空
16
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横井 信
梅雨曇り元気に蛙鳴く朝のつぼみ膨らむ朝顔の夏
9
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千映
東芝の初期炊飯器懐かしむ母の瞼が上に上がる眼
10
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千映
「缶入りのお茶がどうして出来ないの」母の不思議が今 どこにでも
10
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千映
動かぬがそのうち動けなくなるに変化する日を覚悟するかな
13
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千映
ドンドンと根気が失せる手仕事の母の動きが悲しく見える
11
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千映
「何なりと遠慮しないで」被災者の友の辛さに心を添える
11
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詠み人知らず
チャリ漕げば 光眩ゆき晴れの間に シャツの膨るる風の涼しさ
17
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石川順一
牛丼を食べるブルーベリー入りヨーグルトあるキウイは無くて
9
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石川順一
右足の脛の裏には傷が出来夕餉の咳きこみと関連あるか
9
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幸子
西瓜たち遠足を待つ子らのごと顔をそろえて八百屋軒先
13
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幸子
席譲る人と夕日の残像が重なり映るたそがれの車内
16
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へし切
知っているようで知らない事ばかり 喝! の一声 元気をもらう
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