詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
inosann
日米の「謝罪はしない」はうなずける 喧嘩両成敗とう言葉に
16
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まあさ
「復職を命ずる」という文言を穴があくほど見つめる師走
23
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inosann
終戦に生まれし子供等も後期高齢者となる 二千二十年
17
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石川順一
イヤフォンのイヤーパッドは劣化して黒い繊維が粉々になる
19
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優器ルミネ
一瞬の 揺れに心臓 飛び跳ねて 「揺れたね」なんて 震えてる声
8
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Chico
新た世も清みわたるかな凍み凍るたまはがねの音 明珍火箸
21
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灰色猫
託された今がある歩むべき道がある始まりの続きを生きてゆく
21
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灰色猫
刻々と今この時も変わりゆく時代の中で出会える奇跡
21
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灰色猫
言の葉に愛されし子が綴りゆく文字がひらひら蝶々となる
29
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沙久
「津波なし」そう言われても年末の 震度五以上は不穏で不安
22
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桐生賄
あれ、目眩?違う、地震だ 震源地 津波はどうなの 急いでテレビを
21
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詠み人知らず
なにゆえにたそがれ好むわれとなる心細さと人恋しさの
18
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たけくらべ
雪うずむ命とぼしき深山とて冬の息吹きの有るをおもはん
27
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まあさ
スタッフの盛大な拍手に照れながら生きて出てきた病院の門
23
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まあさ
さようなら 喜び悲しみ私の日常 みんな知ってる ピンクのガラケー
25
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詠み人知らず
冬枯れて小くびかしげるエノコロ草しかと遺傳子撒き散らしてる
16
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詠み人知らず
小さくとも語る夢あり日向ぼこ凛々しき瞳に吾たぢたぢと
15
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絮谷新
まなうらに映るは雁の二羽三羽帰りゆくらむとほきふるさと
26
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絮谷新
拍子木の音を渡して風車廻るは夕の墓標の蔭に
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ラベンダー
青空に 命漲る 萌ゆ葉々よ 母散り逝くを 知らぬが如く
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