桐生賄のお気に入りの歌一覧
あっきーは
いよいよだ 明日いよいよ東京へ せっせと荷作り シューズ忘れず
11
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詠み人知らず
面前で恥をかいても焦らない歳になったわとうとう私
16
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矢車菊
ひまわりの黄色に染まりゆくやうに友が元気になればと思ふ
12
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矢車菊
八月はだれかを想うためにある生者と死者の境を越えて
16
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水無月
ベランダのベンジャミン夏の陽に負けず輝く青葉枝一杯に
4
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萩
側にいて その五文字さえ 言えなくて素直になれぬ 夏の恋心
4
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コーヤ
炎天下見る目も眩し色模様カンナの花弁恋に燃えたり
13
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コーヤ
まだ若きススキの揺れるウオーク道涼しき風が秋を運びて
11
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Chico
ぶるるるる吾渾身の精霊馬可愛いお尻ちょいと振る茄子
18
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まぽりん
七十年経てなほ癒えぬ原爆の傷の深きを思ひやるかな
26
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へし切
精霊馬 飾りて妹の帰り待つ もう直ぐ逢える また盆の夜に
21
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Chico
吾は今日アトランティスを沈めたり君が手にするティーカップ底
18
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Chico
吾は今日ナスカの大地に印すのだ飛び去る愛に報いるために
17
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むくり
人生の あな不思議なる ありさまに小児のごとくに 驚きを上ぐ
8
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詠み人知らず
幼児のお遊戯以下の国会の 一切なきは ロジックであり
11
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只野ハル
老親を置いて墓には参られず位牌と仏壇を拭き清める
16
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むくり
懐かしき ひとの便りの うれしき日会はれぬゆゑにや 思ひの積もる
11
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こぐまじゅんこ
立秋を迎えて気持ち涼やかに 夕暮れの庭 孫とたたずむ
9
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詠み人知らず
わが家には帰ってこない盆休み 生きてる人も 死んでる人も
14
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千映
なき父は どちらに先に帰るのか実家か 我が家の母のもとか
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