詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
海求め生またばかりのうみがめの子供のように旅立つ少年
22
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灰色猫
風を受け立ち上がろうとする君のその仕草の美しさ
20
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灰色猫
泉へと呪いの指輪を沈めゆくもう誰も苦しまなくていいように
20
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石川順一
昼食を食べながら聞くお経かな寒菊なども気に成りながら
21
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千映
七草粥待たずして食む朝粥は青菜二種に大根少し
17
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詠み人知らず
怖いけど明日は挨拶してみよう 骨はできれば日本の海に・・・
7
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桐生賄
エアコンの 効いた子の部屋 洗濯の 乾燥庫となり 加湿もばっちり
18
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ながさき
今日もまた 南の空に 三日月が 銀の光を そそぐ 黄昏
32
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林林
三日月の泣きぼくろかな星ひとつ寄り添うやうに輝きにけり
29
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海原 真生
居酒屋に 1人は久しぶり過ぎて 涙の訳が 沢山あって
6
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海原 真生
潮時と 微かな予感 なら明日 私と海を見に行きません?
6
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inosann
山々の間にのぞく雪の峰夏には見逃しそうな富士の山
20
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美津村
つづきゐし雨の漸くやみし海二十分ほど照りて日暮れぬ
11
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美津村
曳き船とひかれゆく舟波のなき入江にふたつの水尾重ねゆく
12
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舞雪
これからは勇気を出してまっすぐに君の目を見て微笑むつもり
10
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林林
「あけおめー!」初日の窓に子ら叫ぶ今年も佳きことたくさんありぬ
23
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千映
「山火事に注意」の幕もお正月真紅に白の文字も華やか
10
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千映
紅白の司会者袴短くて歌より気になる母の心境
19
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林林
駅伝とすれ違いゆく車窓には目にも止まらぬ韋駄天の行く
21
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秋日好
バークシャー、バッキンガムシャー、両方にまたがるお城は赤煉瓦造り
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