横井 信のお気に入りの歌一覧
茂作
昇る日に向かひて進む鳥逹よ そろそろ止めよ身を焦がすなよ
12
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うすべに
雪洞の淡いひかりに桃の花 雛人形に託した思い
4
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可不可
誤変換わらってたら 私こそ 嗤はれる漢字かいてた
3
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falcon
そら遠く戦火ひろがるきさらぎの陽だまりにいて影におののく
10
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千映2
琴線に触れる音楽聴いたから躰の芯から誰か恋しい
7
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滝川昌之
講堂の最後の列へ並び行く君の背中は凛としている
15
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へし切
千年の願いは 人の平らかに 奈良の古刹に灯す篝火
10
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夕夏
のうりんすいさんしょうしょうとりひきでかせぐことよりこくないぎょうむ
2
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ななかまど
迫り来るキャタビラの音に耳とざす古都のキエフに春遠からじ
10
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夕夏
しんせいのしゅたいせいどでかいぜんがなされぬままのせいどがあまた
2
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なりあきら
朝焼けの 空の果てへと 鷹が飛ぶ ひこうき雲を 追いかけて飛ぶ
6
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び わ
チュウリップ庭に緑の顔出しておとうちゃん風邪気を付けてねと
5
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茂作
佛の座咲ゐた紫色小さくて 摘むを躊躇ふ春の畑道
13
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KEN
鶫蹈む 音の幽けき 枯れ野かも 春日溜りに 旅の支度の
8
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うすべに
国境で 別れを告げる父親の背中見送る少年の肩
9
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うすべに
枯れすすき 雨にしょんぼり黙っても濡れて色ます根元のみどり
7
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可不可
交渉のテーブルが ガラストップぢゃないと良いけど 割れるから
5
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滝川昌之
鳥影は有隣堂の袋色どんな歌集を詰めているやら
10
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灰色猫
お小遣いぶっこんどくから頑張ってエンバシーオブウクライナ様へ
10
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ななかまど
気づかずに脛傷つけてまた一つ見つけておれば脛愛しくて
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