詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
煩悩
神様も二度寝したあと歯磨きをするかもしれないさ月曜日
11
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詠み人知らず
君の眼にブラックホールがあったから夜がどうにも明けそうにない
8
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石川順一
警察の車両が去って行くところ思わず後ろ姿を撮れり
11
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夢士
五十年経ちて思ひ出語り合ふ鎌倉山の除夜の鐘の音
17
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吉野 鮎
かさはなは生れぬ水子のにほひして儚けにとけてゆるきなき疵
14
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吉野 鮎
うす雪に庭つつまれて落ち椿眞紅まとひてつらつら眠る
17
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吉野 鮎
落ち椿二輪三輪雪の庭そこもとに艷ほのと妖かし
17
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吉野 鮎
梅二輪冷た夜の闇にほの浮きてかそけき白の香の馥郁をきく
20
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桜枝巧
信じたいものはあるのだ 脳漿を掻き分け泳ぐ金魚たちなど
5
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秋日好
他サイトの運営に怒られ苦戦中ホームはここと歌に包まれ
10
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恣翁
消え残る吊り灯籠は 夢醒めて 風睡れるを 寒気立つなり
19
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千野鶴子
頬を染め明日は晴れると笑む空をシチュー煮込みつつ眺める夕べ
10
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コタロー
暗闇に瞬く星を仰ぎ見る遙か彼方の異國の人と
9
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灰色猫
陽だまりの命の守る訴訟です野良猫たちの勝利の春です
16
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灰色猫
君だけが信じてくれた憧れが冷めないうちに味わうポタージュ
17
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灰色猫
肌よりも言の葉よりも忘られぬ甘くただよう残り香を聞く
18
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灰色猫
手作りのカレーを極めたあなたへとつづく行列できていますよ
16
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灰色猫
日々のなか小さな不幸を集めよう些細な幸せ感じるために
18
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コタロー
今日の日の樂しき事も嫌な事もブラックホールに吸ひ込まれてゆく
12
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コタロー
一日の疲れを癒すベット上古きロックが悲しく響く
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