在原紀之のお気に入りの歌一覧
山田杜魚
きみと暮らした日々を思へばそれはもうみどりみどりみどり緑の日々
5
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たんぽぽすずめ。
たいていの車は乗れば好きになるそんな悲しい恋は要らない
27
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薫智
いつもよりふた駅前で降りてみた今宵三日月眺めて帰る
19
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朔
不協和音 笑顔ひとつで転調す いたちごっこの放課後遊戯
8
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光源氏
いつまでも心に殘るいしづえとなつてゆかむとおほせしものを
16
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光源氏
かへりしは君が御靈の白き箱いだきまゐらす九段の坂を
13
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たんぽぽすずめ。
立春という駅になら急行は来ない一日のんびりしょう
14
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薫智
君を見てモノクロだったこれまでの僕の世界は色づきはじめ
17
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藍鼠
思い出を上書きしたくて目を閉じてせめて夢だけ醒めないでいて
4
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詠み人知らず
人生が1枚の絵になってたら題名はいつつけるべきかな
4
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リンダ
若者よ自己表現をしないまま安易な道を選んでないか
10
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紫乃
感情の波押し寄せて 消えぬよう三十一文字で綴るストーリー
8
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薫智
君行きの電車ないかな特急で今すぐ僕は会いにいきたい
13
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螢子
立春も立夏立秋立冬も前日はいつも節分だった
6
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きりあ
書き写す歌の中にも冬があり春風を待つ心密かに
22
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さとうはな
自転車の後ろ乗せてね風切れば悲しいうたも空に飛んでいく
23
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Kantの娘
日当りの梢に白き桜花ひとつ開きて立春の後
9
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Kantの娘
鶯の人目を忍ぶや忍ばぬや甘き香りに絡めてぞ鳴く
10
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Kantの娘
ほの甘き梅の香りに見回せば白き誉れにウグイスの鳴く
8
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たんぽぽすずめ。
潮騒のアルファーファには失恋の記憶も溶けて頬が濡らるる
14
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