沙久のお気に入りの歌一覧
野々花
伝えたい言葉の代わりにこの歌を静かに静かに過ぎる一日
7
もっと見る
歌枕
去年咲きてくる年も咲く桜花見る吾は明けてあらむや否や
3
もっと見る
歌枕
誰がために生まれ出ずるか鳴く蝉よ一夏ばかり儚さの内
7
もっと見る
月虹
簡単に声に出せない言葉たち歌は願いを届けてますか?
27
もっと見る
海恵ふきる
骨組みがあなたの指に似てるから両手でそっとひらく扇子だ
2
もっと見る
詠み人知らず
生きてるか遠く離れた子のことを インターネットで 探る毎日
17
もっと見る
リクシアナ
拍動の手首に透けて打つを見る虫螻蛄わらう君も生きてる
10
もっと見る
恣翁
鞦韆を揺すり 両足 倒に 天に挿せるや 仙女なるらむ
12
もっと見る
歌枕
長雨の葉裏に居ぬる蝸牛ぬらりぬらりと去ぬりけるかな
9
もっと見る
歌枕
ふと見れば美しきかな久方の光に照らる緑の黒髪
6
もっと見る
くらら
口紅の 色変えてみた 女脳 これまた気づかぬ 嗚呼、男脳
10
もっと見る
くらら
髪の色 明るくしてみた 女脳 まったく気づかぬ 嗚呼、男脳
12
もっと見る
優器ルミネ
ありきたりな日常に少しだけ涼風吹けばいざ冒険へ
5
もっと見る
絮谷新
窓辺置く水栽培の花は枯れ日差しは玻璃の噐に零る
13
もっと見る
片井俊二
ただじっと待つことだけのホームから鳩は飛び立つ五月の空へ
15
もっと見る
光源氏
残業をしたくないだと ふざけるなおまえのミスで残業してるのに
11
もっと見る
海恵ふきる
安っぽいぶどうの飴を舐めながらぼうっとするのも悪くない夏
12
もっと見る
夢士
スマホ持てうたのわ読みて思い馳せハッと気付きて駅五つ過ぐ
17
もっと見る
絮谷新
宵更けて楡の枝葉のそよぐ音に混ざるは遠き高速路橋
10
もっと見る
香月
枯れぬとて跡の幽かに妹思へば絶てど泪の苦しもぞする
9
もっと見る
[1]
<<
637
|
638
|
639
|
640
|
641
|
642
|
643
|
644
|
645
|
646
|
647
>>
[750]