詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
卒寿まで生きた祖父の大往生最後の見舞いで軍歌歌いし
24
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詠み人知らず
賢人の里に迷える猿なれば 言葉知らいで途方に暮るる
18
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詠み人知らず
たか なる ・・ きみの睫毛が震えてる むせる麝香に距離つめただけ
15
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詠み人知らず
旧友の便りのあるこそ嬉しけれ 患いゐれば何心地せむ
15
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詠み人知らず
見分けらる 動詞活用未然語尾 活用九つあるなり覚ゆ
9
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詠み人知らず
説明は万人に分かるようにせよ 言葉足らずで誤解を招く
10
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リクシアナ
冬日さす合わせ鏡の虹のなか銀の鋏は黒髪さばく
25
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雪柊
降雪の予報を聞きて肩落とす幼き頃とは逆の感情
14
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雪柊
吾が子寝て 二人ソファーで寛げば昔に戻り 名前で呼び合う
21
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石川順一
接近が不快な場合早朝は冬でもパンジー咲く如しかな
12
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詠み人知らず
本当に烏の行水するところ 見てしまったよ 十秒足らず
25
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詠み人知らず
融けもせず黒く汚れた雪たちは 人の弱さを主張している
32
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千映
妻亡くし独り寝の辛さ知る歌に男の優しき心感じる
16
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万陽
消しゴムの ように消せたら 楽になる貴方の声も 匂いも 温度も
14
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万陽
金柑のコロコロとした愛らしさひよこにも似てしばし眺める
22
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野々花
毛糸編む私の指をマジシャンと褒めくる児らにおミカンふたつ
30
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まあさ
今年から「健康感謝の日」にしよう 一・一九 大切に生く
25
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inosann
広島への帰郷うながす妻のため重きこころも徐々にうごけり
25
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月虹
やはらかく積もる粉雪彼方から降る言の葉に応ふ恋歌
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なかしぃ卿
童謡を流し道行く灯油売り寒き日に冬告げ来たりけり
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