舞 のお気に入りの歌一覧
聴雨
消えかかる灯そっと胸に抱くこの冬枯れのターミナルにて
5
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葉月夏生
わずかに残るもみじ葉が 月の光に照らされていっそう紅く
7
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詠み人知らず
毘沙門の参道に咲くさざんかが紅葉にはゆる初冬の風景
9
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さとうはな
制服の胸のリボンを解きながら かすかに聞いた冬のかみなり
5
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聴雨
歳時記の冬のページに残る秋ひとつこぼれて笑ふもみぢ葉
8
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詠み人知らず
よそ見する 君をみつけて スキありと できたらいいな 頬に口づけ
4
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聴雨
雨音に聞き入りてなほ月想ふ今宵の姿胸に描いて
7
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詠み人知らず
手をとりて 共に行きたし 幾山河 汗も涙も 華となるらむ
8
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沙枝
こうやって会えない日々を重ねれば そのうちきっと きっと忘れる
7
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詠み人知らず
さらさらと黒髪に咲く白の花 冬の妖精に頬染める僕
7
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やぐるま
ミャオ族の悲しい恋歌となえれば蜥蜴のピアスじんと冷たい
6
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さとうはな
深海より陸に上がりし夢からの目覚めは玻璃の悲しみに似て
5
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山桃
盡くさざる歌やうそぶく息青く天狼星は冴え冴え迫る
9
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芳立
男やはボサノバならむあさぢふの小野リサうたふ恋ぞかそけき
6
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螢子
友くれしデンドロ暑き夏を耐へ蕾つけたり春まだ遠し
7
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薫智
究極の無敵の武器を受けました上目遣いの君の眼差し
9
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ほたる
少年の危うさのまま春を待つ誰も知らない冬芽の秘密
11
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逢
「さよなら」は言わないでおくことにした さくら咲くかな、また会えるかな
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逢
あたたかい肌だったから 「嫌い」って言ったあなたは嘘をついてる
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逢
まだ誰も泣かないように 「さよなら」は春になるまであたためておく
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