詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
悠々
正月や、手鞠も羽根も凧も、見ず、 少子高齡の、波、ふるさと、浚ふ
15
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詠み人知らず
タバコ屋や牛乳屋などありし頃コンビニごとき商店のあり
3
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詠み人知らず
命とはかくも儚きものなのか時は明日を連れて来るのに
18
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詠み人知らず
国だけを愛するならば忘れ去る人の命のひとしく尊し
3
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紹益
自分にも 幼き日々が ありしかと 紐で結んだ 小さなミトン
24
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ながさき
当然に 権利があれば 義務もある 「ヘイトスピーチ」 権利の濫用
11
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桜園
パジャマ着てカラオケ歌う夫婦から笑いをもらい心ほっこり
15
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風花
今更もいつも通りな揚げ物にごまかされてる新年会かな
3
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夢士
マスクして優先の席すわりしが隣も前も顔かくしをり
15
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風花
口下手も酒の力で滑らかに社交性だけ醒めても残れ
5
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亜梨
マスターのギター聴きながら歌う人、手たたく人、飲む人、笑う人
3
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月虹
心から湧き出る笑顔の効能が五臓六腑に染み渡る夜
26
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詠み人知らず
一年と会ってなくても指先で繋がる現代また遊ぼうね
6
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都詩
鈍色の空を映せる水たまり自転車の輪で切り進みゆく
17
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へし切
囚われし吾子の命を乞ふ母の思ひよ届け世界の空へ
22
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詠み人知らず
人生の何処かで選んでしまったの孤独という名の自由な世界
17
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詠み人知らず
めぐり逢い二十年経てど手も触れぬ初恋の君の会津にひとり
7
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雪千代
湯上りに髪拭く首の白きかな母のいつかの少女の姿
2
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林林
病室で小声で母の誕生会二週も早いには理由あり
9
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詠み人知らず
会うたびに髪の伸びゆく彼女には会えない日々の重なり感じ
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