詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
矢車菊
学校のチャイムけだるく響く午後遠い記憶の教科書開く
21
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詠み人知らず
月明かり 銀の道行く柴犬の お尻に惹かれて ままならぬ夜
10
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山崎ふゆ彦
ベランダをかすめ飛びゆくゆりかもめ入り江の町にふゆが近づく
8
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千映
揚げたての少し厚めのあぶらげに醤油と七味素朴な美味しさ
16
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千映
紅葉の終わりし山の色々に和名の色と出会えた気がする
15
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へし切
うつせみの借れる身なれば何惜しむ君なきあとを如何で生きゆく
30
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滝川昌之
干されてる蒲団が温く見えるのは家族と冬日の大事なところ
25
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コタロー
ランニングしてゐる少女我を見て「おはやう」一言ニッコリ笑ふ
8
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詠み人知らず
心神の癒しとなるは 労いの言葉をのみぞ たのむべらなる
10
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詠み人知らず
しとやかな笑みに優しさ溢れ出で 白檀の香に気品感じぬ
17
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詠み人知らず
楽しくて気づけば十二時シンデレラ 魔法はとけた家におかえり
20
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詠み人知らず
童謡のテンポが誤解広げけむ 野生の象の気は短かかり
15
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詠み人知らず
好きならば さくりと肩に歯をたてて 愛を伝えて 痛みで教えて
13
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灰色猫
押し花を君が愛した一遍の詩集のページに眠らせておく
24
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灰色猫
怒ったり泣いて笑ってかけがえのなかった日々は今も眩しく
20
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灰色猫
満天の夜空に浮かぶ星座たち古代人らのポエジーあふれ
18
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灰色猫
百パーの可能性で終わるでしょう夢見る銃を撃てないならば
15
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ラベンダー
言葉では 表現出来ぬ 魂の 鼓動を紡ぐ ショパンのワルツ
25
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萱斎院
いとせめてもの思ふ夜はそら耳に きみがゑまひの声ぞゆかしき
8
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石川順一
ロックされ使用不能の湯があった水戸黄門は紫頭巾
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