詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
境内に奉納太鼓鳴り響き豆撒き神事嚴肅さ増す
2
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詠み人知らず
階段をあわてて降りて飛び乗りし専用車両一駅気づかず
2
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晶羽
少しだけ片づけをして人生が変わったような気になっている
5
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富鴨
未だ蕾む桜は何処か媚びていて空虚な日々がまたひとつ過ぐ
15
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こぐまじゅんこ
はるくんはおもちゃのくるまを研究する タイヤぐるぐる 回してみてる
5
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紹益
白梅に 続き紅梅 咲き始め 天神様の 映える境内
22
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片井俊二
初雪の降り残したる木の陰に冬になれない冬はたたずむ
6
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恵
満月がこんなに綺麗な夜のコト貴方に伝えることができない
16
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赤石仙人
鈴鹿越え晴天にはかにかき曇り走る車に粉雪の舞ひ
3
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詠み人知らず
差別なくひとりひとりの人生を尊ぶ未来を必ずつくる
6
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和竹
きらきらと光りが誘う外に出で思わずすくむ寒き首元
2
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ながさき
残忍な 悪魔の化身 跋扈する この人の世を 平和の星に
15
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悠々
平和ぼけの、同胞二名殺されて 手も足も出ぬ、日米安保
13
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由縁
冬の陽のみじかい恵み閉じこめる布団を干せば夫まどろむ
4
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ふきのとう
母親の悲痛の言葉を捕らわれの子に届きしかテロリストにも
11
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薫智
「いい天気」「そうだね」だけで十分でふたりでいれる心地がよくて
7
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みん
小説の中は良いよね 何してもなんやかんやでハッピーエンドで
4
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詠み人知らず
窓辺から斜めに入る陽を受けて本読む午後のちいさな幸せ
17
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詠み人知らず
早咲きの菜の花の地に雪が降りきざしとなごり波うつ浜ぞ
4
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小林道憲
この世にて見し有様のあさましき身の恨みなる修羅の苦しみ
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