陽だまりのお気に入りの歌一覧
恣翁
墓地に咲く 彼岸花こそ 似たんめれ 水子供養の 風車にを
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たんぽぽすずめ。
色の無き風がお前は大人だと過ぎれば染みる桔梗の蒼さ
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みやこうまし
恍惚に怒鳴ることあり空しさに気付きながらの心で泣けり
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トーヤ
真っ白な街路灯よりはるか上北極星は月の代わりを
14
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七色コイン
僕は行く。ホコリまみれになってもね。そこには愛がただ待つゆえに。
10
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まるえふ
人拒むそして誰より好かれたいそんな矛盾で生きてます僕
7
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葵の助
黙々と秋刀魚を食べる子の横で骨を取る我また声も出ず
9
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七色コイン
降りそうな気配がしてる涙雨ただやわらかく降っておくれよ
28
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緋色
指先に寂しさだけが集まってあなたの夜を穢してしまう
24
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緋色
音として生きたい時がたまにある あなたが朝に怯える時とか
11
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透子
ただ君のそばにいたいとひたすらに朝には願い夜には祈り
5
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七色コイン
おれがもし独りだったら振り向かず荒れた荒野に花束を置く
10
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緋色
石橋を砕いた後に 人間は、やっと翼で飛べるのでしょう
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でくのぼう
吾れの居ぬ朝の寢床の枯寂しさに香焚き偲ぶ春の終はりを
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でくのぼう
みたされぬこころまよひて歩くみちひとり生くるも月は照りをり
28
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葵の助
方針も何もないわよ「死なせない」だけをどうにか守り抜く日々
7
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半格斎
明けやらぬ軒端にしたたる雨音に寢息かさねてきみは横たふ
18
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ふきのとう
とんとんと肩をたたきて耳元で吾を呼ぶ子のぬくもり伝ふ
10
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七色コイン
僕は知る 道化の素顔 涙でね 化粧落ちたら 綺麗なことを
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七色コイン
繋いだ手強く握って温もりを 再び知るの 仲間と共に
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