コタローのお気に入りの歌一覧
tasuku
点滴の針を差し込む痛み耐えこれも生きてる証と思う
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士心
沙羅双樹の白き落花を愛でる君に 夏椿たる別名をきく
10
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士心
晴れぬ空 見上げる君の横顔を盗み見るしかできないなんて
10
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士心
午前二時 君の電話を待つだけの 夜は等しく僕らを分かつ
11
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士心
気紛れに届く言葉に砕かれて 存在意義など消滅ていく僕
9
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藤久崇
仲麻呂の あとを追うかも 晋三や 心根ははや 唐土の上
10
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藤久崇
土柄の 違わば色も 違えども 映ゆるよひらを 愛づるこの頃
19
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秋日好
束縛られて艶匂い立つ若妻もものふりたれば厭わしくなり
15
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秋日好
形なき吾を泳がせ幸せになる機会くれた皆に感謝を
20
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秋日好
ポカリ無き夏日にスイカにかぶりつく元祖はこちらと頷きながら
23
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夕夏
あなたへのうすれるおもいかなしけりわたしじしんのそんざいのいみ
10
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び わ
時とまれさもなくばみな枯れていく庭に美くし紫陽花さえも
8
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び わ
暑い夏カエルの合唱ケロケーロ恋よびよせて明日へとジャンプ
9
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び わ
すまないと心で詫びつそこをさる未知の世界に吾を押しだし
10
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び わ
見事なり蠅がとまって動じない吾が逡巡を読んだがごとく
7
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び わ
雨けぶる九十九里浜白き波どどーっと叫び何を訴え
10
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び わ
「がんばって」吾(わが)難聴をきづかいて介護受けつも優しき彼は
10
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び わ
勘違い晴れるとおもい傘持たずそら恐ろしき勘違いもあり
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新座の迷い人
妻尋ね 何時に成ったら 帰れるか 返事に困り 我が身悲しき
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児島白汀
谷渡る緑の風に蝶は舞ひ 鶯鳴きていま夏は来ぬ
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