小幸のお気に入りの歌一覧
ながさき
「舎利弗よ 諸仏の知恵は 量り得ず 理解し難く 入り難し」と
9
もっと見る
ながさき
燦々と 光あふれる 碧空に 南天の実は 赤を誇りて
21
もっと見る
詠み人知らず
グランドのフェンス軽々乗り越えてドサッと降りる音のみ聞こえ
6
もっと見る
速魚
罪一つ消し去るために鳥籠の鍵を壊してあなたを放す
23
もっと見る
光源氏
もみぢ葉の散りまがひたる小倉山ほのかにうかぶ月ぞかなしき
17
もっと見る
みん
そうっとか、いやこの場合そおっとか迷う時間も短歌の醍醐味
5
もっと見る
みん
父からのバースデーメール嬉しいが吾の誕生日ひと月後だよ
11
もっと見る
詠み人知らず
わたくしが触れる人らの優しさは 深くやらかく 何故そうなのか
13
もっと見る
つゆくさ
友達になれそうだなと思ってた うまくいかない寂しさ悲しみ
8
もっと見る
つゆくさ
友人にメールをしたら夜分にも返信届き泣きそうになる
15
もっと見る
村上 喬
夕暮れの街にあふれる発光の渦にのまれてメリークリスマス
9
もっと見る
村上 喬
せかされて行き交う人に微笑んであまねく伝えるメリークリスマス
8
もっと見る
月虹
毎日の中で僕らは背伸びしてあともう一歩前へと進む
27
もっと見る
月虹
足音も立てずに朝は近づいて東の空に微笑う三日月
26
もっと見る
月虹
かしゃくしゃと落ち葉の絨毯踏みしめて二人奏でる秋の音階
73
もっと見る
へし切
不器用と日々の精進貫いた昭和の巨星またひとつ落つ
17
もっと見る
灰色猫
フィラメント 照明みたいに 儚げに 孤独を照らし 生きていこう
27
もっと見る
灰色猫
一枚の 板チョコ割って はんぶんこ 大きいほうを くれる優しさ
35
もっと見る
只野ハル
泣きながら心の中の冬の道ひとり辿れど戻れない場所
10
もっと見る
只野ハル
断熱のプチプチ越しに見る景色ルノワールのように柔らかく
19
もっと見る
[1]
<<
54
|
55
|
56
|
57
|
58
|
59
|
60
|
61
|
62
|
63
|
64
>>
[81]