コタローのお気に入りの歌一覧
関山里桜
デモ隊の叫ぶ大路に風吹くや否や夕立ばらばら降り来
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関山里桜
ダイニングチェアに三角座りしてショートパンツの君の脚線
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関山里桜
あの人の薦めた本を読み耽り気づけば縹色の暁
7
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へし切
うなりあげ走る重機のがんばりもそこには君の居場所はないと
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へし切
大雨の所も分かず降り頻けばいづくも埋む堪へ難きかな
23
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へし切
今の世にあらまほしきは日の本の民の思ひをすくふ受け皿
26
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へし切
幾重にも祈る願ひのかなふ夜に結ぶ短冊たなばた祭り
28
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へし切
恋ひならぬ男女のあやなきを逢ひ見むことは情けなりけり
26
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藍子
亡き母に抱き締められたいそんな時我慢してても涙一粒
16
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藍子
靖国の辞世の歌に涙する次は知覧に行ってみようか
27
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藍子
空梅雨で田んぼの稲が困ってる天気予報は今日も晴天
19
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藍子
食べられずどんどん減ってく体重も病院送り泣く泣く食べる
16
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藍子
炎天下注ぐ陽射しに負けそうな傘に隠れた僅かな日陰
19
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藍子
お母さん呼んではみても返事無くただ一陣の風が吹くだけ
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リクシアナ
真夏日の町に樋熊は迷い出で跡を消しゆく温くき夕立
23
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リクシアナ
夕陽射す夏のコートで羽球する細き少女のしなやかな影
24
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リクシアナ
卯の花の永久なる白は夏の色香りも露も季の泡沫
28
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リクシアナ
朝露に儚く光る蜘蛛の糸その生業を迷うことなく
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リクシアナ
晴れた午後ふと風吹いて軽トラの窓から弾けるビーチ・ボーイズ
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矢車菊
きみ恋はば文月の朝わたくしもまた透明な雨傘になる
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