コタローのお気に入りの歌一覧
藤久崇
草露の 香に寝覚むれば 水月の 潤う町辺に 日は昇りつつ
17
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藤久崇
天地の 清き住居に 我もまた しばしののちに 還りゆきなむ
20
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藤久崇
出ぬ糞を 強いてひり出す 歌の道 呻吟すれば うんうん唸る
12
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藤久崇
学び舎の 夢の通い路 馳せゆけば 友は昔の ままにありけり
54
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コーヤ
朝露に目覚めて咲きしツキ草は青く冴え冴え辺りを照らす
17
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コーヤ
夏の陽に山の木の葉はひかりては群れ咲く樫の花に風あり
20
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コーヤ
この朝の露と目覚めて咲きし花露草の青草間で笑う
17
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コーヤ
しとやかな香りただよう雨の中ひそかに咲きぬくちなしの花
118
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へし切
こころみに水をかぶれば熱る肌汗が吹き出づ生きる身と知る
22
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へし切
ぬるま湯をたらいに張りて行水をおさなき頃の夏の思い出
23
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へし切
年ごとに夏の暑さは厳しくて老い身につらき寝ねがての夜は
31
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へし切
暑き夜の寝覚めのわるき憂鬱は頭痛となりて吾を襲いたり
21
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へし切
身の上の悪きを歌に詠めば疾く案ずる友のあるが嬉しき
21
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へし切
戦とて誰が望みて死に行くか平和の在るは散華の上に
271
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夢士
陽の入りてジョギングしつつ散歩路待宵草の開花たずねむ
13
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夢士
海の日の街は静かな時流れ西日差す部屋一人うたのわ
17
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夢士
三線と島の太鼓と手拍子と泡盛飲みて暮るる旅の夜
13
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夢士
ヤシの木の梢に昇る満月や潮満ち来たり出づるオカガニ
14
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夢士
蝉しぐれ止みて満点星の夜なみ音しずか珊瑚の浜辺
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滝川昌之
終電で疲れ帰れば家の前 三度跨いだ送り火の痕
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