詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夕夏
さくらちるころいったちちぼんさいにみずはやらないははをおもって
6
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び わ
結婚し月日は流れて五十五(いとい)年互いに支え険しき道も
6
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へし切
散りてこそ花は花なれ人もまた無常なる身を潔くあれ
31
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詠み人知らず
荒ぶるも落とし所を探らねば 吾が耳となり伝へつれども
10
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詠み人知らず
何くれと小言の種を拾う人 嫗が胸は何時安らぐや
11
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KEN
ペルセポネーすすり泣くよな雨の夜は背中を丸め思い出辿る
11
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夢士
ゴウと吹く風に庭木のヒューと鳴く卯月夜半に訪ね来る人
15
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只野ハル
新しい桜の伐り株が雨に濡れている何故伐られたのだろう
6
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横井 信
強く吹き 雨の気配を 運ぶ風 安らぐ時を 若草に告ぐ
15
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横井 信
鳴き交わす 鳥のさえずり 賑やかに 青さ増す山 強まる日差し
8
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リクシアナ
先達は逆さに歩む愚者の札言わずもがなの明日の行方
14
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詠み人知らず
風つよく出合えなかった時季を吹く哭いて怒って ひどくさびしい
8
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千映
滝桜命を守る人々の英知千年ありがたきかな
14
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滝川昌之
校門の記念写真は大きめの制服たちと桜若葉と
21
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アガサ
咲きををる桜花は清らを尽くせども 舞ひ散るあはれに及くものはなし
11
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灰色猫
雨香る桜の音色に古の歌を想いつ一夜を明かす
25
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聴雨
久方の雨聞き眺むにはたずみ流るる水脈に行く方を問ふ
8
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ななかまど
滝桜あまたの人の待つ思い惜しむ思いに咲きこぼれたり
14
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アガサ
あくまでも 強気貫く今日の風 おかげで頭は山姥のよう
6
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恣翁
雪と敷く 散りたる花を 湿らする 絹糸のごとき菜種梅雨かな
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