どるちぇのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
スーパーで「蛍の光」が流れると 寂寥寂寥寂寥寂寥
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あまおう
ピルスナー重なり奏でる乾杯はきみの指先触れて風鈴
9
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紫草
かあさんは旅行で散財しましたよ今日からしばらく粗食とします
14
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かぐら
坂道をまっすぐ進む自転車のしろさに目を獲られないようまっすぐ
2
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かぐら
夜の髪おりてゆくこと噴水のようにわたしを願う時間か
3
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かぐら
きみの目のやさしいことの希みなく「りぼん」を縛り置きにゆく夜
4
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かぐら
夜桜がきみに歌っていたのでしょう 祝祭 冷えたコーヒーひとつ
5
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かぐら
愛という羽虫のような幼さの私は深くあがいています
3
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かぐら
雨の日に笑っていても 晴れの日に眠っていても 好きだった君
4
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かぐら
挫折したきみのメールの文体が「です・ます」調でまた泣けるんだ
7
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かぐら
オレンジの光のさした深夜バス、あなたの町にわたしはいない
10
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市川ありさ
主人公だったあなたは消えていく愛ありふれて黄昏の国
4
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本間紫織
繋がれるための右手を温めるために掴んだコーヒー微糖
10
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本間紫織
はみ出したひとりとひとり触れ合えば部屋の窓から星がこぼれる
4
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牛隆佑
あたしなぜこんなカッコでこんなこと ある秋の日のセーラームーン
3
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牛隆佑
健全な体に宿る不健全たる精神であなたが好きだ
4
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まるたまる
薄闇に口づけ交わす人といてさよならしてもさよならできない
10
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のんぼう
さようなら しばらくここを休むので また戻ったらどうぞよろしく
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しづく
からころり あなたのことがすきでした風に煽られ倒れるセカイ
4
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葛山葛粉
右手だけ水道水に浸したら前世の海に触れている午後
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