まあさのお気に入りの歌一覧
ながさき
見るもよし 見ざるもよしと 不二の山 世界は向かう 人間主義へ
20
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逢桜カイン
さらばまで覚悟を共に胸に抱き戦う意志を愛と呼ぼうか
5
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詠み人知らず
山茶花の散りぬる庭を掃ききよめ待ちゐる人の恋にも似たり
18
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ラベンダー
割れました 黒い貝殻 貴方との 思い出だった でもこれでいい
13
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詠み人知らず
日めくりの薄くなりゆく侘しさに咲き篭もりたる枇杷の木の花
23
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夢士
祭日の窓辺の光緩やかにぽつと目さまし静かなる朝
18
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藍子
自分しか見えない夫に言いたいな世話する我も障害者なり
21
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新座の迷い人
雨の日も 風の日雪に日 妻介護 偶にゃ休みて ゆっくりしたき
12
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藤久崇
ながむとも 愛しかる君の 手を取れば 哀しき歌も 忘れ去ぬめり
7
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詠み人知らず
何処かと祭囃子の鳴る方へ回り道して行く図書館
22
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愚と楽
あの夏がこんなに涼しくなるワケで。何が起きてもおかしくはない
11
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山崎ふゆ彦
微笑んでお若いですねと薬剤師ガン病む私に春の風吹く
7
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inosann
淡き雲おもいおもいの形してうつせぬものか吾のこころも
18
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灰色猫
それぞれの傷を持ち寄り舐めあって歯軋りしながら生きてゆくのさ
21
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灰色猫
哭す目よ穢れゆきつつ疾走す月に射られる獣に帰して
16
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灰色猫
憔悴しただ黙す夜孤独すら温もりなのだと夜風が囁く
21
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灰色猫
痩せた四肢十字架背負い歩みゆくゴルゴダまでの悲しみの道
18
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灰色猫
ただ一人若者だったイエス抱く深きピエタの慈愛の涙
19
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たゆむ
しまいこむ箪笥の中に思ひ出と色褪せてゆく感情ひとつ
6
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ててぃり
朝露のこぼれおちたる地響きのあの日あのときやるせなさとや
6
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