コタローのお気に入りの歌一覧
灰色猫
老いるとは悠々あること光ること誰にも恥じぬ背中を持つこと
30
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灰色猫
星空を目指して白き秋すすき風に惑わず月と恋せよ
19
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灰色猫
晴れる日も荒れる日もある完治せぬ病を連れて冬の旅です
26
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灰色猫
嘴がどれだけ鋭くあろうとも鳴いてはならぬ囀りもある
19
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灰色猫
こんなにも近くて遠い君が好き一緒に冬の星座になれたら
24
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灰色猫
0点の答案用紙の裏側で世界を滅ぼす計画を練る
20
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灰色猫
秋雨に打たれ舞い散る紅葉らの最後の叫びが美しすぎて
23
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灰色猫
痛くって大好きなのと伝えたら君も同じでふたりで泣いて
16
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灰色猫
ただ強く孤高であるため虎となる気づけば友も家族もなくし
23
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灰色猫
愚かでも無駄口かわす友がいるその幸福とその安らぎと
22
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灰色猫
陽だまりで背伸びする猫ときどきは僕は枕であったりします
19
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灰色猫
零点の答案用紙の裏に描く不死鳥として真白き鳩を
17
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灰色猫
優しくて厳しい言葉が響きます鋭いジャッジに深い会釈を
22
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灰色猫
爽やかなラムネの瓶に閉じ込めた真夏の海が温かい夜
25
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灰色猫
恋をする虫の音たちをかき消して風神さまは自由気ままに
18
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灰色猫
地獄への亡者の列に並んだら抜け出すことはもう叶わない
16
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灰色猫
叫んだの届かないから叫んだの終わりにしたい夜を破って
21
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灰色猫
宇宙から見る東京は欲望と夢が渦巻く銀河のようです
20
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吉野 鮎
杖の先くるりきら星輝けばかぼちやの馬車で新嘗祭へ
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吉野 鮎
季外れの眞夏日を鳴くひとつ蝉十月なかを八日目の雨
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