日置鳩子のお気に入りの歌一覧
松井一馬
チチキトクスグカエレハシレデンシヤノレエキマエノミニクロワッサンヲカエ
4
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松井一馬
どうだっていいわ本の帯にある累計発行部数くらいに
4
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松井一馬
くるぶしに届かなくても靴下と言い張るくらいには強くなりたい
4
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松井一馬
「花言葉なんだろうね」と言いながら歯のある花に食われていった
6
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松井一馬
わたしたち誰も助けてくれないね 国民健康保険があるさ
7
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松井一馬
「俺なんかジョナゴールドだ」と言われてもりんごのヒエラルキーを知らない
6
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松井一馬
「お金かと思ったら瓶の蓋だった」ばかりのクソみたいな物語
7
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松井一馬
くだらない冗談に君が吹き出して間一髪と思ってたのに
9
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松井一馬
土に手をつくのが嫌でその刹那大人になったと気付いてしまう
7
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松井一馬
「安らかな死に顔だわさ」と語尾が気になって死ねない 誰だこの人
5
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松井一馬
綿菓子の中から出てきた割り箸のように恥ずかしそうにする君
7
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詠み人知らず
増えてゆく薬と、毎夜繰り返す雨音、琥珀の夢跡、戯言。
6
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詠み人知らず
生まれない卵が冷蔵庫の奥で腐ってゆく夢なのかもしれない。
5
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詠み人知らず
寂しくて星を探して上見れば 誰かが働く ビルの一室
11
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夢士
空低くアルプスの峰雲のなか林檎の里や安曇野は雨
18
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内藤芽亞
薄雲が広がる空を飛行機が裁断していく昼の十二時
8
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萱斎院
わりなしと人の言へども逢はまほし 今宵かぎりの命なりとも
13
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灰色猫
異世界を求める心は現では得られぬことの絶望でしょうか
18
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灰色猫
着飾った言葉で遊ぶ幼さを捨て去れぬまま空虚を詠う
25
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コタロー
月曜日朝刊買ひにコンビニへ最初に開く歌壇俳壇
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