コタローのお気に入りの歌一覧
灰色猫
給食のパンと焼きそば合体し焼きそばパンを生みだす勇者
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灰色猫
給食の牛乳一気に飲んでいる奴をくすぐり被害甚大
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灰色猫
給食をB班楽しく食べようと校長加わりみんなぎくしゃく
16
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灰色猫
給食の係の日にはちょっぴりとあの子の分だけカレーサービス
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恣翁
夜の半ば 初音吹くかも 明けぬれば 海人小舟茹で ツナで鱁鮧
16
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恣翁
鉄瓶を 虫の鳴くがに響かせて 恋女房の 燗つくるかな
21
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恣翁
我が背子は萎りて見えねば 奥の医師に非とこそ告られ 顔 暈も無し
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恣翁
空高く昇れる月は 青白き烟に 森を包みたりけり
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恣翁
切れ切れな 透かし模様の 荒びし絽に 羽衣片しの火取蛾寝なむ
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ふじこ
「かーか」から「おかーさん」へと変わった日 娘の笑顔なお鮮やかに
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ふじこ
哀しみの砂と眠るは十三湊ひとり鷗よ泣いてくれるな
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ふじこ
友の名を呼ぶ我が吾子の息白く木枯らし包む紅葉の手と手
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ふじこ
枯ら声と鈴の音重ぬ尾花野に坊の涙もなくぞなからむ
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ふじこ
泥濘に隠るる涙掬いあげ胸に抱くか乾き砂子よ
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吉野 鮎
酒藏の海鼠壁つづく細き路地「貸しガレージ」とシャッター閉まる
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吉野 鮎
後繼の絶えて廢業酒造元軒に吊るさかばやし古び茶黒きままを
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吉野 鮎
軒先のさかばやし久し吊られゐて茶黒きたまのこの年も古り
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吉野 鮎
丈高き海鼠壁藏小窓からショパンの「革命」微かもれ來
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吉野 鮎
八百萬絶句の惚氣あつけらかん拔き身のひかり洞の拔け道
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吉野 鮎
ふふむ汝の笑まひの憂ひに戀は萠へ眞紅の薔薇はわがままを咲く
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