御崎 耕のお気に入りの歌一覧
粕春大君
仰向きてただ無言なる落ち蝉の招く空より村雨の降る
67
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ゆら
チョコレートケーキが食べたい リプトンの紅茶も欲しい 誰かといたい
3
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まるたまる
携帯の電波探りつ歌を詠むそして何処かに繋がっている
5
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たんぽぽすずめ。
悪いけど持ち帰れない捨て猫の瞳は透けて月を見ていた
23
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浅草大将
手遊びにいかなる香をや一人聞くみるめなき夜にするめ食みつつ
9
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葉月きらら☆
娼婦にもなれない我の行く末は迷ひ迷ひてただ独りきり
14
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きりあ
真夜中をぬって吹いていく風の音かのんやかのん子守歌だよ
8
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ないち
見習いの星屑ラッパぽろぽろとなきさけぶのは決意の調べ
13
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詩月恵
夜に書く日記や夜に詠む歌は恥ずかしそうに朝を迎える
30
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やすむ
てなわけで最終的にやさしくもないこのへんを甘やかしてね
3
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きりあ
廃線を辿って先祖の墓参りわたしは如何に生きてきたのか
11
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詠み人知らず
関係を聞かれて少し間を置いて「友」と答えて弔う仏
9
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山本克夫
かたむきがここちよいのはもともとの中心線のズレからだろう
8
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佐々一竹
打ち水にまあるい虹が寄り添いぬそれは真夏の小さな奇跡
9
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佐々一竹
体のいい嘘にすっかりだまされたふりをするのも大人の仕事
22
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あみー
補助輪のように支えていつの日か必要とされなくなるなんて
14
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あみー
もう俺は今日から生まれ変わるのに昨日のことで怒られている
101
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村木美月
救ってはくれない人を待っている朝焼けだけがいつもやさしい
106
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村木美月
虚しさをひとくくりして走り出す見上げた空にあれが赤星
16
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只野ハル
モニターのモネの睡蓮その中に入ってみたくなる昼下がり
5
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