たんぽぽすずめ。のお気に入りの歌一覧
まがね
生まれたしせっかくだから少しづつ老いて行こうか 昨日、今日、明日
9
もっと見る
まがね
うたた寝する母の背中が小さくて消えないようにわがままを言う
10
もっと見る
まがね
重すぎて笹が折れてはいけないし何も書かずに飾った短冊
5
もっと見る
まがね
「新しい病とうに行きたくない」ってあどけない字で書かれた短冊
8
もっと見る
へし切
ままならぬ浮き世にあれど上を向き生きよと諭すひまわりの花
49
もっと見る
へし切
我が妹と一夜の逢ふ瀬夢願ひ星空見上ぐ七夕の夜
26
もっと見る
すばる
僕という一人称を持つ君のセーラー服に隠した苦悩
12
もっと見る
すばる
かたつむり青葉の茂る木の下で雨の恵を待ち続けてる
28
もっと見る
すばる
一年に一度の逢瀬なんだから天候くらい大目に見てよ
15
もっと見る
すばる
童心に返り二人で遊びましょ 花いちもんめ貴方が欲しい
27
もっと見る
すばる
しなやかな腕に溺れて水の底心音だけが聞こえる世界
17
もっと見る
紹益
刺青の 大男らが 駆け巡る どうも馴染めぬ 海外サッカー
19
もっと見る
紹益
七夕に 季節外れの 台風で 年に一度の 逢瀬叶わず
14
もっと見る
もなca
開け放つ窓からひびく歌声は曇天の空を押し上げてゆく
16
もっと見る
もなca
訳ありて回り道するねじれ花 空の高みにあこがれつつも
22
もっと見る
もなca
葉の陰にひかるみどりの珠つらね夏の陽射しを恋うミニトマト
21
もっと見る
もなca
降る雨は止まないけれど鈍色の空の向こうを共に信じる
12
もっと見る
詠み人知らず
摘む人と咲く花の立場違えども いずれ自然のなかのできごと
13
もっと見る
詠み人知らず
順風な恋の経験ないもので 七夕ばなし遠慮するわね
21
もっと見る
詠み人知らず
十数年きみと暮らした柱には 愛憎愛憎てらてら光る
9
もっと見る
[1]
<<
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
|
57
|
58
>>
[1309]