みろくのお気に入りの歌一覧
西村 由佳里
ほっぺたをぽろぽろ伝う水の玉変われよ変われ元気の玉に
10
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詠み人知らず
タンポポがチャンスを連れて舞い降りたそして蝶々は乙女となりぬ
21
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士心
イグアスの滝の向こうの世界まで あなたとなら いける気がして
6
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松本直哉
さやさやと青き花瓣のゆらぎつついちはつの花咲きいでにけり
9
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藍子
看護師と言葉にするは容易いが命の重さ受けて預かる
18
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九條千鶴
麗らかな春の名残を閉じ込めて夏の青空にわたす桔梗
9
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千葉 甫
春風を行く自転車に茹卵のように光っている膝頭
7
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藍子
病得て復帰するのは無理なのにそれでも未練捨てない夫
16
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万陽
寝る前に 妙にアイスが食べたくて夜光虫のごと コンビニを目指す
18
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詠み人知らず
もし君と六大陸を渡るなら僕らの舟は太陽の舟
5
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詠み人知らず
餞に君と旅したハーモニカ風の旋律ひとり奏でる
6
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千映
大のれん遠慮がちに揺れているプチ家具移動の様子感じて
9
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千映
「さぁ行くかな?」遺影の父が動き出すそんな青空 蕨待ってる
17
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桐生賄
長男君 面接が為 東京へ 本人よりも 親がドキドキ
19
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千映
癒される花に感謝の言の葉を添えれば冴える色となりぬる
15
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詠み人知らず
染響む 鹿脅し音 心打つ 苔の地蔵に 花の一片
12
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詠み人知らず
ゆりかごの 夢の後には 母の胸 ゆらりゆらゆら また夢の中
8
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詠み人知らず
剣山の 香も匂う花 一重八重 八重歯の君は 虫歯がちらり
7
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まあさ
色褪せることない「二十歳の原点」の中で彼女は生き続けている
22
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野々花
駆除される寸前の花助け出し小ビンに挿せば花園になる
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