まあさのお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
両親は 敗戦の為 自決して残れる遺児は 祖父育てられ
9
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新座の迷い人
PCが 我の私の様に 呆け始め 起動するのに 時間がかかる
7
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絮谷新
注射針吾の肉叢を潛らせて傳ふ雫の滿てし終夜
18
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へし切
はるかなる流れ豊かによどみなくされど大河の声は静もる
25
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沙久
一蹴りを積み重ね目指す頂点はひたむきな君に相応しい場所
18
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えこ
スクリーンを見つめて静かに涙する君も映画の一部になった
13
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矢車菊
目覚めれば光と水が出会う時間 夢のつづきにせせらぎ触れて
20
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ててぃり
駒音は 高く響きて木枯らしも孫の笑顔のまぶし嬉しさ
6
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絮谷新
始祖鳥の記憶覚ますや夕鴉空を引き裂く嘴紅し
18
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絮谷新
望月の照らせし夜に横たふは海の波寄す墓所のアナベル
16
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朔夜
パソコンは西と南に一つずつ背中を向いて語り合う夜
4
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詠み人知らず
そんなもの共有すれば屁でもない FUKOUとやらに 実体はない
24
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コーヤ
心から奏でた調べのうた読めば彩る景色目に浮かび来る
23
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沙久
えぐれたら 特注の針と 糸で縫う 心は「強い脆さ」を孕む
14
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林林
古傷をえぐられるような問いかけに折れる心を抱え答える
28
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詠み人知らず
セールスと思うて電話に出て見ればまあ、お義母さんと声うろたえり
21
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詠み人知らず
真夜中にカルロス・ジョビン流れ来て詩をよむごとく「バラに降る雨」
19
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藤久崇
黄に染める 銀杏と青の 濃き空ぞ 合いて目映き 秋の形かな
14
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藍子
職業欄歌人と書けたら良いのにな今度こっそり書いてみようか
27
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桐生賄
初物の 牡蛎を頂き 夕飯は キムチ牡蠣鍋 買い出し走る
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