まあさのお気に入りの歌一覧
ラベンダー
同じ歳 竹馬の友の 吾と夫 経し年月を 互いが映す
21
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秋日好
飾り棚埃をぬぐい復活祭名残を隠す師走上旬
18
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アンズ
散々に悩んだはずの返信も一分後には後悔しきり
5
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千映
常連の歌詠み人の名が消えてお元気ですかと復活願う
12
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へし切
風の音の冬ぞ愛しき子守唄ひとり寝ぬれば夢路を通ふ
27
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石川順一
柚子風呂の柚子は正しく新しく夕餉は焼肉昼餉は玉子焼き
14
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恣翁
刈りばねに 車軸の軋み 客跳ねて 轍の石の悲鳴聴きたり
16
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林林
電話かけ名乗り忘れる師走かな秒刻みでも落ち着いていこ
23
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只野ハル
炎症の反応高く下がるまで胃ろうできぬと内科医が言う
16
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えこ
街灯に埋もれず光る星たちに明日も生きてく元気をもらう
9
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ラベンダー
あたたかさ みるみる沁みる 冷え冷えの 夜に煌めく イルミネーション
10
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只野ハル
九十歳の骨折は命に係わる事と別室で医師が言う
19
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夢士
駅前の街やイルミに輝けどバス停の列家路を急ぐ
20
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コーヤ
咲き誇る花の喜び紡ぎ織る心のうたを君に捧げん
28
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桐生賄
張り切って レンジフードの 大掃除 見上げて「よし!」と 自己満足し
18
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藍子
亡き友も四十九日が済みました陰からそっと見送りました
12
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えこ
こんばんは、今夜は月が綺麗ねと言ってみたけどそちらは曇り
8
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沙久
化けの皮剥がれて見えるはリアリティー 彼もあの子も横一列かも
14
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inosann
駿府ではめったに降らない積もらない雪を見るなり見上げし富士に
16
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沙久
何故奪う 「まだ育てたい」という その手 すがるこの手を もう握れない
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