トーヤのお気に入りの歌一覧
あんて
君の顔忘れたくないもうずっと逢えないこともあり得るだろう
6
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三沢左右
まだらかに白雪散れる山のごと猫は寒さに身を丸めたり
18
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きりあ
これ以上どんな病もほしくないけらけら笑う大きく笑う
20
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薫智
本当に僕でいいの?と思ってる応えていける僕となるため
14
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薫智
「浄化して」僕の心のもやもやを埋もれる程に降りゆく雪よ
12
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詠み人知らず
ひらひらと蝶の飛び立つ気配ありオンシジウムよ朝の窓辺に
19
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只野ハル
病院と間違えナースコールのボタンがないと不安げな夜
5
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詠み人知らず
思い出の鮮度大事にしたいから開かずにいる卒業アルバム
5
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ほたる
溜息をついたた分だけ幸せが逃げるというけど吐くべきものあり
12
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浅草大将
若菜摘みて帰る日暮れはかすか野に紅にほふ沫雪ぞ散る
19
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詠み人知らず
「こんにちは」黄色き聲の吾子を追ひ詣でる人らに笑顏をもらふ
7
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リンダ
山の神かおを歪めて山にあり拳を握り走り終えたり
8
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きりあ
身体は常に生き死に繰り返す細胞の記憶とどめはせず
6
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まるたまる
今日中に三つの歌を作らねば作れと言われ詠むのも修業
5
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詠み人知らず
温度差に幸せ感じる雪の朝 銀を眺めて熱燗すする
5
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詠み人知らず
人々の幸せ願う福寿草黄色輝き庭にたたずむ
17
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氷魚
伝統と誇りと汗の重みはいかほどか傾ぐ体にゆれる襷は
4
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きりあ
だからとて死んで花実は咲かないし1人で生きる術も知らない
10
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ふきのとう
ありがとうの言の葉添えてお年玉差し出す吾子は若く華やぐ
21
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聴雨
花のいろ鳥の音ほのか言祝ぎて心さやかに春を迎ふる
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